会話の重要性について、あなたは考えたことがありますか?
会話というのは、人間社会においてコミュニケーションの基本であり、そのほとんどの部分を占めているといっても過言ではありません。
想像してみてください。
仮に、あなたの目の前に使う言葉が全然違う外国人がいたとします。
ではその人とコミュニケーションをとることが出来るでしょうか?
・・・きっと、ほとんどの人は言葉を一つも理解しあえない人同士では、困難であることが容易に想像できます。
それほど会話というのは、コミュニケーションにおいてもっとも重要なのです。
恋愛においても、コミュニケーション手段である会話が最も重要な攻撃手段であるといえます。
だからこそ、【究極の会話術】を身に付けることで、モテる男になることができてしまうのです!
究極の会話術は、たった一つの、基本原則によって成り立っています。
その基本原則とは・・・
ずばり・・・「聞き上手になる」ということです。
ベタすぎてごめんなさい。
当たり前じゃんと思いましたか??
でもね、とても奥深い のです。
聞き上手は、モテ上手。
そう、モテる男は、すべからく聞き上手なんです。
つまり、相手の話を的確に聞ける能力の持ち主なんです。
ここからは、【聞き上手になるための秘策】をご紹介していきますので、俺・僕・私は、聞き上手ではないなぁ・・・(;^_^A という方のみ、この記事の続きを読み進めていってください。
どうして、聞き上手になる必要があるのか?
聞き上手にならないと、モテない理由。
その理由を紐解くには、女性同士の会話シーンから見てとれる特徴で分かります。
女性の大半は、友達と喋ることが大好きです。
それは女子中高生から、主婦にいたるまで、全員に当てはまります。
長電話をするのも、大勢でお弁当を食べたがるのも、トイレへすら一緒に行きたがるのも、そのことを示す良い例です。
これは何を意味するのか?
会話の中で、仲間意識を高めたり、仲良くなりたいという意識が隠れているのです。
さて、女性達の会話を聞いていると、ある特徴が浮かび上がってきます。
それは・・・
【誰も会話の内容を否定しない】
ということです。
実のところ、男性の会話ではなかなかありません。
女性達の会話からはみんな、「そうよねー」や「うんうん」とか「それ、わたしもー」などという、共感系のあいづちが多く聞かれます。
この事実から、女性同士の会話において、意見を批判してもらうために話すのではなく、自分の話をただ聞いてもらいたいから話していることがわかります。
そのため女性同士の会話では、相槌の嵐が鳴り響くのです。
肯定する意見が多いと、話している方も心地よく話せますしね。
それでも女性というのはしたたかなものでして、共感の相槌をしていても、心の中では「NO サイン」を出していたりもするんです。
一方、男性同士の会話では「それは違う」とか「でもさ」などと、お互いの意見同士をぶつけ合い、認め合ったり妥協したりという流れが多いですよね。
否定的な意見も頻繁に出て、自我を出している場面をよく見ます。
だから、こういう状況に慣れきっているのか、聞き上手な男性が結構少ないんです。
正直なところ、自分で「聞き上手だ」なんて自認している男性で、本当の意味で聞き上手な人を私は見かけたことがありません。
それくらい、男女の会話の質が違い過ぎていて、男性が女性から「この人は聞き上手だわ」という評価を得ることは難しいことなのだと認識しておいてください。
聞き上手になるベイビーステップ
モテたいと願うなら、コミュニケーションスキルを高めてください。
そこを理解したうえで、聞き上手になるべきです。
「この女性は、いま何が言いたいんだ?」
「愚痴を聞いてもらいたいだけ?」
「じゃあ、肯定的に相槌を打ち、聞き上手に徹しよう」
という風に、落ち着いて、順序立てて、会話を構築していきましょう。
実際のところ、【話を聞くだけ】でやり過ごすなんて、かなり大変です。
・・・でも、モテるため、グッと我慢です!
どんな人にも、気持ちよく会話させること。
それが聞き上手になるための基本理念です!
どうしても否定しなければいけない時は、相手を思いやり、「んー。。。オレはこうだと思うけどなぁ」ぐらいの柔らかい言い回しにすると良いですよ。
モテ男になるための、具体的な方法論
ここからは具体的に、【どうすれば、聞き上手になれるか】ということを伝授していきます。
まずは、「聞き上手になりたい」という動機をハッキリさせましょう!
もちろん、その動機の根源は『モテる男になりたい』
・・・なのでしょうけどね。
だけども、どうせならもっと大きく、「会話を楽しみたい」、「人と良好なお付き合いがしたい」など、恋愛以外においても広げて、人間性を高めていく発想をもってみてはいかがでしょうか。
そんなところで、具体論に移りますね。
1. 聞き上手のテクニック
聞き上手の基本的なテクニックは、相手へのリアクション(相槌・表情・動作)です。
相手から話し出さない場合には、コチラから相手に質問をすればいいだけです。
相手が話し出したら、それに対して、相手の言葉に合わせて、相槌とそれに合わせた表情や動作をしていくのです。
相槌パターンはいくつもあります。
列挙すると、
●肯定的な「そう・ふむふむ・へー・そうなんだ」
●先を促す「それで?・それから?・どうなったの?」
●深く聞く「どうして?・どう思う?」
●賛同する「そうだよね。・いいじゃない・俺もそう思う」
●驚く「うそ?・信じられない・そんなこともあるんだね」
●褒める「すごいね・さすがだね・たいしたもんだ」
●祝福する「よかったね・おめでとう」
などなど、相槌ひとつとっても、とても深いです。
態度としては、首を縦に振りながら聞くと好印象を与えられますし、相手が話した言葉を、そのままオウム返しにすることが良い相槌になるケースもあります。。
また、相手が先に自分に質問をしてきた時には、まずは手短に答えます。
そのうえで、同じ質問を相手に返すといいでしょう。
知っておいてほしいこと、
それは・・・人は、自分が聞いてほしいことを相手に聞くからです。
落ち着いて相手の言葉をよく聞き、素直にリアクションを返せば良いのです。
経験を積みながら、自分らしいリアクションを身につけていきましょう。
2. 聞き上手になるためのマインドセット
聞き上手になるためには、会話のテクニックだけなどの表面上のことだけでなく、心がけという内面の部分がかなり大切です。
まずは、相手の話に、興味や関心を持つことが基本中の基本。
そのために、普段からイロイロなことに興味を持つことを心がけてください。
「そんなこと、もう知っているよ」なーんて考えたり、「知らなくても生きていける」などと達観してしまうことは、もう金輪際避けてください。
どんなに表面を取り繕っていたとしても、内面の感情は自然とあなたの表情にまでにじみ出てきてしまいますから。
どうしても話の内容に関心をもてないなら、相手自体に関心を持つようにしてください。
「この人はどういう人なのか?」、「今、どういうことに関心があるのか?」など、相手に興味をもつようにしてみてください。
また、相手の話を聞いてすぐに反論したり、自分の考えを言ってしまうようでは、聞き上手には絶対になれません。
いいですか。
まずは、相手が話したことを受け止めることが大切です。
反論するにも、必ず肯定的な反応をワンクッションはさんでからするべきです。
会話術全体をとおしていえることは、相手に対する優しさや、思いやりがあるかどうかが、何よりも大切であるということです。
と言ってもこれまで、あなたがおかれてきた環境によって、その難易度は全然違ってきますね。
ただ常日頃、このことに心がけていけば、少しずつでも出来るようになってきます。
どうか日々努力を怠らないようにしてくださいね。
誰もが聞き上手になれる!【とっておきの裏技】
これまでは、表面的、内面的なテクニックをご紹介してきました。
最後に、秘伝と呼ぶべき【裏技】をお伝えしておきますね。
その裏技とは・・・
【ハオハオ法】です
「何じゃそりゃ」と思いましたか?
ハオハオとは・・・中国語の「好好」で、うんうんや、よしよしといったニュアンスを持っています。
嫌なことがあっても、事実は事実として、とにかく認めてしまおう。
自分が感じたこと、考えたこと、それらを受け入れよう。
悪いことを、永い目で見て、いい経験、チャンス、試練ととらえ、嫌なことから、いい事をみつける。
といったことを表現したいときに使う言葉です。
あなたも「ハオハオ」を使うことで、聞き上手に絶対になれます。
相手の話を、「ハオハオ」と心の中で言いながら聞けばいいのです。
そうすれば、相手の言葉を肯定的に受けとめることができます。
様々な嫌いという感情すら、少しは抑えることができます。
「ハオハオ」に合わせて首を縦に振れば、素晴らしい良好な肯きになります。
「ハオハオ」を使っているうちは、相手の話に関心をもった「聞き手モード」をキープすることができます。
心の中でやさしく「ハオハオ」と言うようにすると、驚くほどやさしい気持ちになれます。
これは、ウソみたいな、ホントの話です。
会話術をマスターするために、ぜひとも一度試してみてください。
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