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金持ちでも結婚できない男の哀しさ。その原因は?

結婚できない男
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結婚はできなかったが、お金と健康には恵まれている、という人たちがいる。

彼らは結婚できないことで不幸なことには変わりないが、彼らには労働せずとも不自由なく暮らしていけるお金がある人たちだ。

贅沢をしなくても、何かするには必ずお金がかかる。
お金がなければ、人とのつながりを持つことができず、部屋に引きこもるしかない。

そういう意味でお金があるので、彼らは恵まれていると言えるのかも知れない。

人間、息をする以外、ほとんどのことはお金がかかる。
職場では、自分がお金を稼ぐ中から、その費用が引かれている。
それ以外の活動では、お金を稼がないから、その費用を直接払わなければならない。

資本主義社会では、お金は生命のポイントみたいなもの。
部屋で寝ていても仕事は見つからない。
自分の適性を見極め仕事を探すにもお金がかかる。

お金がなければ、まずはその費用を稼ぐため、不利な条件でもとりあえず自分を雇ってくれるところで働き、お金をひとまず稼がなければ就職活動自体ができない。

人が幸せを感じるモノの順位

そんなお金よりも上位にくる大事なモノ、それは健康。
幸福度を測るにあたり、誰にとっても健康は一番大事なモノ。

これは説明する必要もない。
大病で苦しんでいたら、何も楽しめない。

多くの人にとって幸福の優先順位としては、1位が健康、2位がお金、そして3位が結婚
このように言い切っても、異論は少ないだろう。

つまり、結婚していても健康でなければ不幸だ。
結婚していてもお金がなければ不幸だ。

だがしかし、健康でお金があっても、結婚できなければ不幸であり、いくら健康でお金があるからといって、幸福になれるわけではない。

そして悲しいことに、健康とお金は結婚の条件にはなるが、それがあるからと言って必ず結婚できるわけではない。

金持ちは、お金をエサに結婚しようと考え、婚活パーティーに出席したり、結婚相談所に登録したりする。

毎週、足しげく婚活パーティーに通い、かなりのお金を婚活産業に投じるのだ。

しかし、そんな彼らは成婚に至らない人がかなり多い。

知っておくべきことは、お金で得られるのは単なる【機会】であり、その機会を生かすことができなければ、結婚はできない。

さらに言うと、お金の力だけで得られる機会そのものは、男性にとって大変不利な種類のものであるのだ。

だから、お金頼りで成婚を目指す人は、失敗するケースがたくさん出てくる。

結婚できない男の構造的欠陥

defect of man can't marry

地方都市の場合、30歳をすぎて結婚できていないと、出会いの機会は極端に少なくなる。

よって、効率的に出会いを得るため、婚活産業に頼ることになる。

彼らの幻想はこんなところだ。
“お金で機会を持てば、結婚できるだろう”

しかし、大金を払い出会いの機会を増やしても、こちらが相手を自由に選べるのと同じく、女性も自由に男性を選べるという事実がある。

機会があっても、相手から選ばれないと成婚に至らない訳だ。

そこで、30歳すぎまで結婚できなかった会社員や公務員の男性について考えたい。

彼らは勤務で拘束されているため時間と移動の自由はないが、お金には多少の余裕がある。ゆえに結婚をお金で解決しようとするが、多くのケースで失敗している。

“たくさんお見合いをしたが、結婚できなかった”
・・・そんな話をよく聞く。

断言しよう。
お金の力で結婚はできない。

健康、お金、結婚は、それぞれ別の問題であり、お金があれば結婚できるわけではなく、別個に解決を考えていく必要がある。

柔軟な発想と毅然とした行動力が必要になってくる。
たとえば結婚できない理由が、周りから仲間はずれにされ出会いの機会を奪われていると考えたなら、キッパリと今の仕事を辞め、新しい人間関係を求めるといった具合に。

そこでお金がなくて仕事を辞められないなら、まずはお金を稼ぐことに注力することが先決になるのだが。
逆にお金が十分にあれば、結婚のため仕事を辞めるべきだ。

不本意未婚男性が今すぐにでもやるべき事

the man can't marry have to do

健康、お金、結婚・・・この3つはどれか1つ欠けただけで人は不幸になる。

健康だけで幸福にはなれないし、お金だけでも幸福になれない。
健康でお金があっても、結婚できなければ不幸だ。

3つそろって初めて幸福になれるのだが、この3つは別々の問題。

健康が十分なら医者に行く必要はない。
お金が十分ならブラック企業で働く必要はない。

お金がたくさん稼げるブラック企業で耐え忍び、そのありあまるお金で結婚を買おうとしても、結婚はお金では買えない。

だから必要な発想は、「十分にあるものはそれ以上得ようとせず、今ないものを得ることを考える」
・・・このことに尽きる。

昔の日本は終身雇用型の社会で、昨今のように婚活産業が発達していなかった。
だから女性はあてがわれた男性と、とりあえず結婚したものだ。

そんな社会では、お金と結婚はセットであり、どちらの幸福の形も社会によって保証されていた。
仕事に就いていれば、女性を紹介してもらえたということだ。

そんな考えがこびりついている昔の人は、こんなことを言う。

「仕事をただただ頑張っていれば、誰かが女性とのご縁を取り持ってくれる」

「これらの活動をがんばっていれば、お金だけでなく結婚も手に入り、幸福になれる」

しかし現在の社会では婚活産業が発達し、女性は自由に男性を選ぶことができ、“誰でもいいからあてがわれた人ととりあえず結婚する” という考えをもつ人は、まともな女性ならまずいない。

こんなことだから、「真面目に働いていれば結婚もセットでついてくる」 という楽観論は全否定ということになる。

数十年前であれば、仕事さえ頑張っていれば、たとえ出会いがなくても、誰かに女性を紹介してもらえた。

今は仕事をただ頑張っているだけでは、誰からも女性を紹介してくれない。

仕事に骨身を削って頑張ったところで、社会のため奉仕するだけ、家族もおらず子供もいない、本当に寂しい人生が待っている。

仕事を頑張ることと、自分の幸福がつながらない現実。

そこで得られるのはお金であり、結婚ではない。

金持ちなのに結婚ができないという【不本意未婚】に陥っている男性は、今一度、現実を見つめなおすべきではないだろうか。